毎年各地で発生している自然災害。
災害時の備えが必要なことは分かっていても、
何をどれくらい揃えたら良いのか、難しいですよね。
●2児のママ、4人家族
●親戚一家が能登半島地震で被災
●職場で毎月避難訓練を実施
●防災マニュアル研修を定期的に受講
の、私moni(もに)がお届けします。
被災した方の経験談や、
防災士さんのデータを基に
何がどのくらい必要か紹介します!
ぜひ最後まで読んでひとつずつ備えて下さいね。
防災セットで一番必要な物は?災害時に困る3つのこと
まず、防災セットで必要なものですが、ひとつに絞ることは出来ません。
いざ災害が起きた時、何が不便になるのか。
まずは、災害時に困る3つのことをチェックしましょう。
1.ラジオやスマホなどの充電切れ
スマホが欠かせない現代人。
普段からモバイルバッテリーを持ち歩く人もいるでしょう。
災害時は電気が通らなくなる事もあり、
通常のモバイルバッテリーだと足りない可能性もあります。
どのように電源を確保するかが大変重要です。
★もしもの時の電源なら→巨大モバイルバッテリー
2.灯りの確保
電気が全くつかない状態は、想像以上に暗くて不便です。
能登の震災で被災された方も
「電気がこんなに素晴らしいとは」と、
インタビューで仰っていました。
暗い場所は心も不安になりますし、とにかく生活がしにくいです。
災害時の灯りの確保はとても重要です。
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3.食料
電気が遮断されてしまうと冷蔵庫も使えなくなります。
数時間であれば何とかなるかもしれませんが、
特に夏場は冷蔵庫が使えないとなると致命的ですよね。
日頃から、冷蔵庫を使用しなくても良い食材の準備は必須と言えます。
非常食が続くのは正直しんどい。
非常食にもなる食材を日頃から取り入れよう!
日頃から口にしていれば、
避難時にいつもの味が食べられるね。
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・ラジオやスマホなどの充電切れ
・灯りの確保
・食料
あると便利な防災アイテム3選
最低限絶対におさえるべき防災セットの紹介の前に、プラスαあると良い物を見ていきましょう。
1.ガスコンロ、カセットボンベ
電気やガスが止まってしまった時に役立ちます。
火元の確保として用意しておきたいですね。
★普段使いにも◎かわいいBRUNOコンロ
2.ひざ掛け、ブランケット
体育館などの公共の場は、想像以上に寒いです。
ひざ掛けやブランケットは暖を取るだけでなく、触っていると心が落ち着く効果もありますよね。
支給されることもあるかもしれませんが、自前のものがあるとより安心です。
3.安眠グッズ
避難所生活が必要となった場合、落ち着かない状況の中での慣れない生活や、周りの目を気にする毎日は本当にストレスです。
アイマスクや、好きな香りのアロマオイルなど、安眠に導いてくれるアイテムは、+αであると嬉しいですね。
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★シルク100%アイマスク
・ガスコンロ/ボンベ
・ひざ掛け/ブランケット
・安眠グッズ
最低限の備え/防災グッズリスト15点
以下でご紹介する物が、災害時に最低限必要といえるリストです。
ひとつひとつチェックして、
いざという時に備えよう!
1.食料
一人あたり9食分以上(3日分以上)の備蓄が必要と言われています。
レトルト食品や缶詰などの常温で長期保存が可能なものの備蓄が必要です。
好きなお菓子を用意するのも◎防災リュックに入れておく際は、賞味期限に注意して定期的に入れ替えよう。
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2.水
大人一人あたり1日3リットルが必要と言われています。(飲料や食事用のみ)
食料と同じく最低3日分用意することが望ましいです。
生活用水の備蓄を考えるともっと多くの水が必要だね。
生活用水は、普段から雨水を溜めておく等備えたいね。
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3.乾電池
ラジオや懐中電灯に使用できる乾電池は、常に10本は備蓄が必要と言われています。
乾電池を使用する防災グッズは、
同じ種類の電池が使えるものを選ぶと安心だね。
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4.簡易トイレ
災害時は、トイレが普通に使えるかどうかも分かりません。
実際に被災した方の体験談でも、
トイレを流せないのが辛いという声が多数ありました。
家族だとしても限界があるよね。
家族の人数×数日分の簡易トイレを用意したいですね。
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5.バッテリー・充電器
スマホの充電器は、各自1台ずつ準備しておくと安心でしょう。
前述したポータブル電源だけ持っていても、当然充電器がなければ充電はできません。
必ず用意しておきましょう。
6.防寒具
冬物の小物(手袋やニット帽等)をイメージすると準備しやすいです。
寒さで体調を崩す可能性があるので、寒さに耐えられて防風性も高いダウンジャケットなどがあれば安心です。
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7.照明器具
前述通り、灯りの確保は大変重要です。
センサーライトや懐中電灯など、いくつか用意しておくと安心でしょう。
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8.着替え
洗濯ができず、衛生的に困るのが着替えです。
簡易下着など、災害用の物も売っているので、最低限用意しておきたいですね。
使い捨てショーツもいいでしょう。
簡易洗濯ができるグッズも重宝します。
9.衛生用品
災害時は、お風呂や洗面が使えない環境になる事も予想されます。
水を使わないシャンプーや歯磨き用品などを用意しておきましょう。
10.消火器
二次災害で火災が発生することも考えられます。家庭用消火器をひとつ備蓄しましょう。
11.救急セット、常備薬
避難所生活で感染症が流行る事もあります。
市販の風邪薬や痛め止めを用意は必須です。
いつも服用している薬がある方は、それも忘れずに防災セットに入れておきましょう。
絆創膏や綿棒、ガーゼなど、急な怪我にも対応できるように準備しておくと安心です。
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12.現金、小銭
キャッシュレスが進んでいる昨今ですが、普段できることが出来なくなるのが災害時です。
システムが使用できないことも考えられるので、現金は必ず持っておきましょう。
13.子どものおむつ/おしりふき
おむつを使用している子供がいる場合は、おしりふきも一緒に用意しておきましょう。
おしり拭きは、おむつ替えだけでなく、色々拭けて便利なので
実は最強の防災アイテム!
14.眼鏡
普段コンタクトや眼鏡を使用している人は災害時にないと困りますよね。
必ず災害時用にも用意しておきましょう。
コンタクトレンズはケア用品が多くなってしまうのと、衛生面の懸念もあるので、眼鏡だけに絞るのが無難です。
15.ペット用品
ペットがいる家庭は、ペットに合った防災グッズも用意しておきましょう。
人と同じように、食料・水・防寒具等準備すれば安心です。
人もペットも食べられる食品もありますよ。
愛犬と同じものを食べれる幸せ。非常食としても【wanto】
「備えて終わり」はNG 防災を生活の一部に
防災セットを用意したら、安心してそれで終わりになりがちです。
実際は、防災セットを用意しただけでは準備不足で生活に支障をきたすことがあります。
「備えて終わり」ではなく、防災を生活の一部として取り入れることが大切です。
以下、ポイントだよ!
→外出時に懐中電灯や非常食を持ち歩く習慣をつける
●家族で防災計画を立てる
→災害時の避難方法や場所、連絡手段などを前もって擦り合わせる
●地域の避難訓練に参加する
→地域の避難経路や避難所の場所、災害時の行動マニュアルなどを把握する
防災セットは定期的な点検を!食料はローリングストック管理
防災グッズは定期的に点検し、必要に応じて更新することが大変重要です。
食料品の賞味期限の確認や、懐中電灯の電池交換など忘れずに行いましょう。
食料品は「ローリングストック法」で管理しよう!
以下、参考記事を紹介するね。
まとめ
今回は備えておきたい防災セットについてご紹介しました。
●災害時に困る3点
スマホ等の充電、灯り、食料
●+αの防災アイテム3点
ガスコンロ、ひざ掛け、安眠グッズ
●最低限防災セット15点
①食料
②水
③乾電池
④簡易トイレ
⑤バッテリー・充電器
⑥防寒具
⑦照明器具
⑧着替え
⑨衛生用品
⑩消火器
⑪救急セット/常備薬
⑫現金・小銭
⑬子どものおむつ/おしり拭き
⑭眼鏡
⑮ペット用品
●備えて終わりにせず防災を日頃から意識
●防災セットの定期的な点検、食料のローリングストックが重要
こんなに毎年各地で災害が発生しているにも関わらず、実は全体の6割の人々が防災セットを用意していないそうです。
「自分は大丈夫だろう」「なんとかなるだろう」
こういった考えからの結果です。
また、「前に地震があった時なんともなかったから」と、備えをしないままにする人もいます。
いつ、どんな災害が自分の身に起こるかは分かりません。
いざという時のために、最低限は備えておきたいですね。
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以上、読んでいただき有難うございました!